第1巻
永禄大学付属病院の研修医・斉藤英二郎。月収はわずか3万8千円――。生活のためには他の病院でのアルバイトは欠かすことができない。
第2巻
研修の場を循環器内科へと移した斉藤。そこで受け持つことになったのは、不安定狭心症という心臓の病を抱えた患者・宮村和男。
第3巻
永禄大学付属病院へと戻ってきた斉藤。しかし彼を待ち受けていたのは同僚らの冷たい視線と嫌がらせだった。
第4巻
長い間不妊治療を続けやっと授かった双子。二人は未熟児で、うち一人はダウン症と腸閉塞を併発していた。一刻も早い手術が必要な状況だが――。
第5巻
NICUから小児科医へと移った斉藤。目の当たりにしたのは、医師不足が招く小児科医の残酷な現実。急患がいても受け入れを拒否せざるを得ない。
第6巻
手術で膵臓のがんを除去した後、主治医・庄司の指示で抗がん剤治療を続ける主婦・辻本。激しい副作用に耐え続けたが――。
第7巻
それぞれの理想と信念を抱き、がん患者・児玉の治療を続けた若き庄司と宇佐美。その先に待っていたのは――。
第8巻
斉藤が辻本に提示した、未承認薬「TS-1」を使用するという選択。自分のがんが治ることは無いと知った辻本はその提案を受け入れた。
第9巻
斉藤の次なる研修は精神科。そこで斉藤が出会ったのは、アルコール依存症で入院中の門脇という新聞記者だった。
第10巻
斉藤が担当している統合失調症患者・小沢が、同じ病気で入院している女性患者・早川に恋をした。しかし退院の日は迫る。
第11巻
「精神障害者を装えば無罪になると思ったんでしょうね」。伊勢谷が門脇に話したのは、とある推論に基づく“詐病”の可能性。
第12巻
退院した日、小沢は世間の冷酷な目線と悪意に晒された。「自分には居場所が無い」と感じ永大病院の屋上から飛び降りる。
第13巻
「僕の目的は小沢さんの生きる場所を作ることです」「僕は医者でありつづけたいです」自らの信念を貫く斉藤だが――。
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