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作品の魅力にグッと迫る!今月の絵本

おいしそうでワクワクする絵本

おいしそうでワクワクする絵本

おすすめの1冊:『このパン なにパン?』(鈴木出版)
作・絵: ふじもと のりこ

◆作品の魅力
「パンパン このパン なんのパン?」という問いかけから始まり、隣のページにはツヤツヤでふっくらとしたパンが描かれています。そして、ページをめくると「たっぷり とろーり クリームパン」という答えがあり、甘くてとろけそうなたっぷりのクリームが入ったクリームパンが、半分に割られた状態で並びます。そのおいしそうな様子を見たら、今すぐクリームパンを食べたくなってしまいそうです。
色鉛筆で描かれたパンは、香ばしさや甘い香りが漂ってきそうなリアルさが食欲をそそります。クリームパン以外にも、いちごジャムパン、あんパン、カレーパンなど、どこかなつかしさを感じさせるパンが登場します。1ページあたりの文章が短く、リズミカルな問いかけが耳に心地よいので、赤ちゃんへの読み聞かせにもおすすめです。クイズ形式の構成は小さなお子さまが興味を示しやすく、幼稚園や保育園などの読み聞かせ会でも人気があります。短時間でも読めるので、家事に追われる慌ただしい時間帯でも、少し手を止めて読んであげられるでしょう。読み聞かせ後は、好きなパンや食べたいパンを想像しながら、親子でおしゃべりするのも楽しみのひとつ。普段、親子の会話があまりはずまないとお悩みのパパにも、手にとっていただきたい作品です。

◆読み聞かせのポイント
「パンパン このパン なんのパン?」と読んだ後は、ページをめくる前に、お子さまにパンの名前を答えてもらいましょう。慣れてくると、お子さまは得意げになって答えてくれそうです。「揚げたてのカレーパンを食べちゃおっかな♪」など、絵本のパンを食べるマネをしても盛り上がりそうです。パン屋さんへ行く前に読み、パンを買いに行くワクワクする気持ちを盛り上げてから、おでかけするのもおすすめです。

◆絵本作家さんの魅力
ふじもとのりこさんは、京都市立芸術大学で日本画を専攻し、卒業後は神戸市立児童館に26年間勤務されています。50歳を迎えたのを機に、「自分の可能性をもっと生かしたい」という思いで、児童館を退職。そして、LUNLUN工房を立ち上げ、色鉛筆絵師・ULLFE(あるふぇ)という名前で色鉛筆画講師をしながら、絵本作家としての活動をスタートしました。絵本づくりでは、読み手と聞き手がおしゃべりしながら読み進められるような“コミュニケーション絵本"にこだわり、細部まで描くため、一度絵本のサイズよりも大きめの紙に絵を描き、それを縮小して作品を完成させているそうです。『ケーキになあれ!』『おかおになあれ!』(ともにBL出版)、『きょうのおやつはなんだろな?』(鈴木出版)など、おいしそうな作品ばかりなので、ぜひお手にとってみてください。

みどころ
本物かのように描かれたおいしそうなパンが、お店で売られているような状態と、半分に割って中身の見えている状態の2パターンで交互に描かれています。私はこの絵本を読んでいると、自分自身がパンを買って、半分にちぎって食べているような気分になります。また、文章がリズミカルで覚えやすいので、お子さまと一緒に読むことのできる作品です。私は子育て絵本アドバイザーとして活動を始めた4年前に、作者のふじもとのりこさんにお会いしたことがあります。この絵本についてふじもとさんは、「『クリームパンならこのお店、いちごジャムパンならあっちのお店』というように、これぞ!と納得できるパンを各地で探し回って一つずつのパンを描きました。」とおっしゃっていました。絵本がお子さまたちに与える影響を熟知している、ふじもとさんのこだわりが詰まった作品。ぜひお手にとって楽しんでいただきたいです。

絵本の選定者:子育て絵本アドバイザー/絵本セラピスト 前田ちひろさん

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