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作品の魅力にグッと迫る!今月の絵本

お月さまの大切さを感じる絵本

お月さまの大切さを感じる絵本

おすすめの1冊:『パパ、お月さまとって!』(偕成社)
作・絵: エリック・カール 訳: もり ひさし

◆作品の魅力
この作品は、作者のエリック・カールさんが、3歳だった娘のサースティンさんに「パパ、あのお月さまとって!」とお願いされたことがきっかけで生まれた作品です。「月と遊んでみたい」という娘さんの願望をパパが叶えてあげるストーリーには、夢と希望があふれています。ページが縦や横に広がるユニークなしかけ絵本なので、スケールの大きな夜空の世界を楽しめます。
ある晩、モニカは、窓からお月さまがとても近くに見えたので、お月さまと遊びたくなりました。パパに肩車をしてもらい、お月さまの方へ手をいっぱいに伸ばしてみますが、届きません。そこでモニカは、「パパ、お月さまとって!」とお願いします。するとパパは、横4ページいっぱいに描かれた、ながーいハシゴを用意し、たかーい山のてっぺんから縦2ページよりもさらに上へと続く空に向かってハシゴを立てます。絵本のページが横に広がることでハシゴの長さが強調され、縦に広げられることで、月までの距離がとても遠いことが伝わってきます。そして、念願の月を手に入れた途端、月はどんどん小さくなっていき、丸から細長い三日月へと形が変化していきます。大きさや形が変化していく月の様子から、お子さまに月の満ち欠けを教えてあげることができます。エリックさんの深い愛情が込められたマジックのような不思議な世界観に、読み手のパパやママも魅了されることでしょう。

◆読み聞かせのポイント
「ながーい、ながいはしご」「たかーいたかいやま」「ながーいはしごを、たかーいやまのてっぺんに」「だんだんちいさく」「したへしたへと」など、大きさや上下の動きを表す部分を強調して読むことで、しかけ絵本の世界をより深く味わえます。お子さまの驚きや喜びを存分に引き出してあげましょう。文章は短く、シンプルな表現が多いので、2~3歳くらいから読み聞かせができると思います。

◆絵本作家さんの魅力
作者のエリック・カールさんは、大学で美術を学んだ後、アメリカでグラフィック・デザイナーなどの仕事をしながら絵本作家になりました。『1,2,3どうぶつえんへ』(偕成社)を出版後、世界的にも大人気の『はらぺこあおむし』(偕成社)を発表。“色の魔術師"と呼ばれるエリックさんは、「読めるおもちゃ」「さわれる絵本」などのこだわりを持って作品を手がけているそうです。ほかにも、『くまさん くまさん なにみてるの?』、『ごきげんななめのてんとうむし』(すべて偕成社)など、40冊以上もの作品を発表し、世界中の子どもたちから愛されている、ロングセラーの良書が多い作家です。

みどころ
『はらぺこあおむし』の絵本が大好きだった娘に、エリック・カールさんのほかの作品も読んであげたくて手にした作品です。自宅の窓からお月さまを眺めながら、読み聞かせをしたのをよく覚えています。ページを開くたびに、娘は目をまん丸に見開いて、とても驚いた表情で、「わぁー、すごいねー」「おつきさま、おおきいね」などと話していました。絵本の読み聞かせはママがいいと言っていた娘でしたが、この作品を読んでほしいときは、パパに読み聞かせをせがんでいました。パパにとってもらったお月さまと飛んだり、お月さまと踊ったり、お月さまを抱きしめたりするシーンがうらやましかったのだと思います。絵本のページを広げたり、閉じたりといったしかけを父子で楽しそうに繰り返していて、そんな様子が見られるのをうれしく思っていました。普段は忙しく、なかなかお子さまに絵本を読んであげる機会の少ないパパに、読み聞かせをおすすめしたい作品です。

絵本の選定者:子育て絵本アドバイザー/絵本セラピスト 前田ちひろさん

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