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作品の魅力にグッと迫る!今月の絵本

寝る前の読み聞かせにぴったりの絵本

寝る前の読み聞かせにぴったりの絵本

おすすめの1冊:『おやすみゴリラくん』(徳間書店)
作・絵: ペギー・ラスマン 訳:いとうひろし

◆作品の魅力
動物たちの愉快なイタズラと予想外のストーリー展開に、ほのぼのとする絵本です。お子さまが寝る前に読み聞かせをしてあげれば、幸せな気持ちで眠りにつけるでしょう。
夜の動物園で、警備員さんが園内の見回りをしています。「ぐっすり おやすみ、ゴリラくん」と言って、警備員さんがゴリラくんの檻の横を通ると、ゴリラくんは警備員さんの腰についている鍵を、こっそり拝借し、動物たちの檻の鍵を次々と開けていきます。動物たちが逃げ出して、大騒ぎになるのではと思いきや、彼らが向かう先は、なんと、警備員さんの自宅のベッドルーム。さらに、先に寝ていた奥さんが、「おやすみなさい、あなた」と声をかけると、動物たちは一斉に「おやすみ」と応えるのです。「なんで警備員さんの後についていっちゃうの?」「おやすみなんて言ったら、気づかれちゃうよ!」など、読み聞かせをしている間に、お子さまの言葉が次々と飛んできそうなお話です。文章はとても短いのに、絵の中にはたくさんの情報があり、また、動物たちのおちゃめな様子が見られるので、絵本の世界に引き込まれます。

◆読み聞かせのポイント
見開きの中にある文章は、「もう ねるじかんだよ ぞうさん」など、ワンフレーズ程度ですが、それらを読んでページをめくってしまうのはもったいないです。「次はどんな動物が出てくるかな?」「ゴリラくんは、何色の鍵を使うのかな?」などと、ページの中の細かい部分に目がいくように、お子さまに声かけをしながら、ゆっくりと読み進めていくことで、作品の魅力がどんどんとあふれ出てくるでしょう。

◆絵本作家さんの魅力
ペギー・ラスマンさんは、アメリカのミネソタ大学で心理学を専攻した後に、商用アートや絵本制作を学んだそうです。そして、1991年に自分の妹をモデルにした作品『まねっこルビー』(徳間書店)で絵本作家デビューをし、最も期待される作家に与えられるというクリフ賞を受賞しています。その後も『いじわるブッチー』『あと10ぷんでねるじかん』(ともに徳間書店)など、日本で人気の作品は20年以上も愛され続けています。翻訳を担当した、いとうひろしさんは、ユーモアのある温かいイラストで人気があります。日本絵本賞読者賞、絵本にっぽん賞など、受賞歴がとても多い絵本作家です。『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社)、『ねこのなまえ』(徳間書店)、『ルラルさんのえほん』シリーズ(ポプラ社)など多数の作品があります。

みどころ
私はこの絵本を、娘が2歳だった頃に手にしました。娘はページの隅までじっくりと眺め、「ネズミさん、バナナを持っているね」、「鍵、開けちゃったね」などと言いながら、読み聞かせをするたびに新しい発見をしていたのを思い出します。2~3歳くらいのお子さまでしたら、楽しく絵本の世界を味わえるでしょう。警備員さんが自宅のベッドに入った後の展開には、お子さまたちだけでなく、読み聞かせをしているママやパパもびっくりすると思います。警備員さんと奥さんが「おやすみ」と言い合い、動物たちまでもがあちこちで「おやすみ」と言ってしまい、真っ暗な部屋の中で、奥さんのビックリした目が描かれているシーンです。親子で驚いたり、笑ったりしながらお話の世界を楽しみましょう。この絵本はすべてのページに、たくさんの気になる情報が入っています。ベッドの横に飾られている写真を見れば、警備員さんと奥さんにゴリラくんがとても愛されているのが伝わってきます。私はその写真を見て、ゴリラくんは、警備員さんの鍵を拝借してベッドルームに潜り込むイタズラを繰り返していたのかなと思いました。みなさんも、文章には書いていない絵本の中にあるストーリーを、お子さまと一緒に想像してみてくださいね。

絵本の選定者:子育て絵本アドバイザー/絵本セラピスト 前田ちひろさん

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