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作品の魅力にグッと迫る!今月の絵本

海に行きたくなる絵本

海に行きたくなる絵本

『うみへいくピン・ポン・バス』(偕成社)
作:竹下 文子 絵:鈴木 まもる

◆作品の魅力
今月ご紹介する絵本は、海水浴が楽しみなこれからのシーズンに読んであげたい作品です。お天気の良い日はもちろん、雨でおでかけできない日でも、海へ行ったような気持ちを味わえるように、お子さまを盛り上げてあげながら絵本を開いてみましょう。
ある休日、男の子の家族は電車とバスに乗って、海へ行くことにしました。特急列車を降りると、駅前のバスターミナルに、バスが何台も並んでいます。青いバスに乗り込むと、「おまたせしました。このバスはみさきとうだいいきです。」とのアナウンスが。「ブルルルン。プシュウ。」バスはゆっくりと動き出します。商店街の前で止まると、焼きたてパンのいい香りがします。「タタン・タタン・タタン・タタン。」踏切では特急列車が通過するのを待ちます。消防署の前を過ぎ、工事現場を通過し……ページをめくるたびに、街並みや乗り物が移ろいゆくので、おでかけしている気分を味わえます。

◆読み聞かせのポイント
バス以外にも、特急列車や消防車、ショベルカーなどがとても丁寧に描かれています。子どもは細かい部分をよく見ているので、「あ、消防車だ!」などと反応するでしょう。そんなときは読み進めるのを止めて「本当だ!」などと応えてあげながら、楽しんでください。そして、お気に入りのページができたら、満足するまで何度でも見せてあげましょう。
また、バスのエンジンや「ピンポン」という降車ボタンの音、電車の通過音など、乳幼児がマネして言いたくなる“音"がいろいろと出てきます。リズムよく、軽快に音の表現を味わい、お子さまと一緒に声を出して楽しみましょう。

◆絵本作家さんの魅力
赤ちゃん絵本や乗り物系など、生き生きとした子どもを描く画家の鈴木まもるさん。妻である竹下文子さんと一緒に描く『ピン・ポン・バス』(2部作)や『せんろはつづく』(3部作)など数々の人気シリーズをご夫婦で手がけています。息子さんが乗り物好きだったことから、乗り物の作品制作が増えたそう。最近では、絵本創作のみならず、「鳥の巣研究家」として、世界中から集めた鳥の巣の展覧会や本づくりにも力を注いでいます。「愛おしい我が子を守るためのツール」という意味で、絵本と鳥の巣には共通点があるという鈴木さん。愛情深いまなざしから生み出される作品から目が離せません。

みどころ
乗り物の働く姿や、マネしたくなる生活音の表現など、絵と文章にたくさんのみどころがあります。中でもワクワクするのは、待ち望んだ海が直前に迫ってくるシーンです。真っ暗なトンネルを抜けて、海へ向かうバスの躍動感と、目の前に広がる海に歓声をあげる乗客の様子が、手に取るように伝わってきます。
私は、娘が2歳になる頃に、この絵本を購入しました。日頃からよくバスに乗っていたので、この作品を読むと、娘は「ピンポン」と降車ボタンを押すマネをしていました。乗り物がテーマの絵本は男の子向けという印象を受けるかもしれませんが、乳幼児期は性別を気にすることなく、幅広いテーマの作品を読んであげてください。そうすることで、お子さまの興味・関心が、どんどん広がっていきます。

絵本の選定者:子育て絵本アドバイザー/絵本セラピスト 前田ちひろさん

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