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作品の魅力にグッと迫る!今月の絵本

昆虫が大活躍する絵本

昆虫が大活躍する絵本

おすすめの1冊:『むしたちのうんどうかい』(童心社)
文:得田之久 絵:久住卓也

◆作品の魅力
今月の作品は、虫が好きなお子さまはもちろん、虫が苦手なお子さまにもおすすめしたい1冊です。カブトムシやキリギリス、てんとう虫など、身近な昆虫たちが、それぞれの特技を生かして運動会で活躍する姿がおもしろく、また、気づきもあります。
林の中の広場では、虫たちの運動会が開かれています。まずは、入場行進です。「さあ、みなさん!うんどうかいを はじめましょう」と、トノサマバッタの園長先生によるあいさつが終わると、「ガチャガチャ ギッチョン コロコロ リーン」と虫たちの鳴き声による、にぎやかな応援合戦で気合いを入れます。そして、「よーい“ブーッ!”」というミイデラゴミムシのおならを合図に走りっこ競争! その後も、ダンゴムシが玉役になった玉入れがあったり、チョウチョの美しいダンスや、カマキリたちのユニークなダンスがあったり。選手は一生懸命、そして観客は大喜びで観戦しています。みんなで力を合わせた綱引きの後に行われた閉会式は、虫たちの運動会らしい蛍の美しい花火の演出が。ランチタイムは樹液を吸ったり、草を食べたり、出場しているおいしそうな虫に近寄ったりと、食事にも個性が出ています。さまざまな虫の名前や特技がストーリーに盛り込まれているので、楽しみながら虫の知識も身につけられるでしょう。

◆読み聞かせのポイント
3歳くらいのお子さまから読み聞かせができる内容です。公園遊びやキャンプへ行く前などに読むと、昆虫探しをしたくなることでしょう。また、お子さまの運動会を振り返りながら、「○○くんみたいに走るのが早いね!」などと、会話をしつつ読み進めてもよさそうです。お気に入りの虫を応援しながら、1ページずつじっくりと楽しみながら読み進めていきましょう。

◆絵本作家さんの魅力
文章を書いている得田之久さんは昆虫少年として幼少期を過ごし、大学在学中から昆虫をテーマにした絵本を描きはじめ、現在までにたくさんの昆虫絵本を出版しています。絵を描いている久住卓也さんはイラストレーターとして絵本以外にも、コミックや広告、雑誌の挿絵などでも活躍。実兄・久住昌之さんとのユニット「Q.B.B」による漫画『中学生日記』は1999年に文藝春秋漫画賞を受賞しています。昆虫に詳しい得田さんと、ゆかいな生きものたちを描く久住さんのコンビで手がけられた「むしたちシリーズ」には、ほかにも『むしたちのおんがくかい』『むしたちのえんそく』『むしたちのかくれんぼ』(すべて童心社)があります。

みどころ
スタートの合図をしているミイデラゴミムシに、当時4歳だった息子はとても興味を持ち、この絵本を読んだ後は図鑑をじっくりと眺めていたのを思い出します。脚が長いのに走るのが苦手なガガンボや、途中で土の中へ潜って行方不明になるケラなど、身近なところに生息しているけれど、あまりなじみのない昆虫も出てきます。昆虫の名前や特徴、鳴き声などにも触れることができるので、何度読んでも新たな発見があることでしょう。絵本を読んだ後、お散歩へでかければ、さまざまな昆虫に自然と目がいき、昆虫採集に夢中になるお子さまも多いかもしれませんね。お子さまの運動会の前に読めば、「キリギリスのように早く走るよ!」とか「カブトムシみたいに綱引きをがんばるよ」という会話も楽しめそうです。サラッと読んだり、じっくりと読んだり。いろいろな形で読み聞かせを楽しめる作品です。

絵本の選定者:子育て絵本アドバイザー/絵本セラピスト 前田ちひろさん

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