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作品の魅力にグッと迫る!今月の絵本

お正月に読みたい絵本

お正月に読みたい絵本

おすすめの1冊:『おもちのきもち』(講談社)
作: かがくい ひろし

◆作品の魅力
2018年の1作目としてご紹介するのは、鏡もちの悩ましい気持ちをテーマにした『おもちのきもち』。年始の初笑いにぴったりの作品です。
「ペッタン ペッタン、ペッタン ペッタン、きがつくと わたくし なんども あたまを たたかれておりました。」と、見開き2ページいっぱいに描かれたもちつきの様子は、とても臨場感があり楽しそうです。しかし、そこに描かれているおもちの表情は、臼でたたかれて、納得のいかない不満顔。このギャップがおかしくて、笑わずにはいられません。ページをめくっていくと、のしぼうでペッタンコにのばされ、プッチンとちぎられている“きょうだい"も出てきます。あんこやきなこをつけられたり、納豆でねばねばにされたり……。そんなきょうだいと同じ目に合うのはたまらないと、主人公の鏡もちは逃げ出します。ユーモアのある文章と絵、予想できない展開に、お子さまはクギづけになることでしょう。

◆読み聞かせのポイント
「ペッタン ペッタン」「プッチン」「ペロリ」「ビロンビロン」などの擬音語が巧みに使われているので、つきたてのおもちのやわらかい動きや、豊かな表情に合わせて、リズミカルに読むのがポイントです。おもちを飾ったり、食べたりすることはあっても、「おもちのきもち」を想像することはなかなかありません。ここでは主人公の鏡もちになりきり、お子さまの笑いを誘ってもいいかもしれません。鏡もちの語り口がとてもおもしろいので、お子さま自身に声を出して読んでもらうのもおすすめです。

◆絵本作家さんの魅力
かがくいひろしさんは、50歳を迎えた2005年に『おもちのきもち』で絵本作家としてデビューしました。絵本作家になる前は、学校勤務のかたわらで人形劇や紙を使った造形作品づくりに力を注いでいたそうです。「子どもたちみんなが、シンプルに楽しめる絵本をつくりたい」という思いが込められた作品は、擬音語や擬態語の入った文章や、身近なものを主人公にした作風が特徴です。『だるまさんが』(ブロンズ新社)シリーズをはじめ、『おむすびさんちのたうえのひ』(PHP研究所)、『みみかきめいじん』(講談社)など、2009年に亡くなられるまでの4年間で多くの人気絵本を生み出しています。

みどころ
お正月に娘と一緒に本屋さんに行ったとき、偶然目にした絵本です。『おもちのきもち』というタイトルと、なんだか不満そうな鏡もちの様子が気になり、「読みたい!」と衝動買いをしたのを思い出します。何度読んでも、笑いがこみ上げてきます。鏡もちが逃げ出すシーンでは、まだやわらかい状態のおもちが、ビロンビロンビローンと走っています。お腹が空いて、初めて自分の体をフンゴフンゴと食べるシーンでは、おいしくてとっても幸せそうです。表情豊かな鏡もちの動きとユニークな擬音語に惹かれ、気がつくと本当に「おもちのきもち」になって読んでいることでしょう。そして、“丸く収まる"終わり方も必見! お正月の時期に、お子さまと一緒に鏡もちを見ながら、あるいは、小学校での初・読み聞かせにもピッタリの1冊です。

絵本の選定者:子育て絵本アドバイザー/絵本セラピスト 前田ちひろさん

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