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作品の魅力にグッと迫る!今月の絵本

きょうだい、家族を感じる絵本

きょうだい、家族を感じる絵本

『あさえとちいさいいもうと』(福音館書店)
作:筒井頼子 絵:林明子

◆作品の魅力
今月ご紹介する絵本は、これから妹や弟が生まれるお子さまや、きょうだいのいるお子さまに読んであげたい一冊です。
主人公のあさえが家の前であそんでいると、お母さんが「すぐかえってくるからまっててね」と出かけていきます。すると、お昼寝したばかりのはずの妹のあやちゃんが、目を覚まして外へ出てきてしまいます。泣きぐずっているあやちゃんを笑顔にしたくて、あさえは絵を描くことを思いつきました。早速、チョークを取り出し、地面に夢中で絵を描きあげ、ふと顔を上げると……あやちゃんがいません! 必死に妹を探すあさえの不安と焦りの気持ちが手に取るように伝わってくるので、読んでいるママやパパがハラハラドキドキすることでしょう。姉として妹を必死に守ろうとする姿に、感動する作品です。

◆読み聞かせのポイント
「よし、よし、あやちゃん。おねえちゃんがあそんであげる(省略)」「まだですよ。まだだめですよ。ぜんぶかくまでまちなさい」など、あさえが妹のあやちゃんに語りかけるシーンを、やさしさと頼もしさのある口調で読んであげましょう。最後にあやちゃんを抱きしめるあさえの表情をお子さまにしっかりと見せてあげながら、「あさえちゃん、うれしそうだね」「見つかってよかったね」などと語りかけてみましょう。あさえのほっとした気持ちと、妹を抱きしめている幸福感を親子でじっくりと味わってみてください。

◆絵本作家の魅力
筒井頼子さんと林明子さんのコンビによる絵本はたくさんあり、どれも子どもの言動や心情が手に取るように伝わってくる作品ばかりです。筒井さんは、子どもが経験する試練や挑戦する気持ちを、子どもらしい会話の中で見事に表現しています。そして林さんは、物語の場面を1枚の絵の中で巧みに描きます。おふたりが生み出す作品の中では、他の絵本の登場人物や場面を忍ばせているものが多いのも特徴です。この作品の中では『はじめてのおつかい』(福音館書店)の「めがねおじさん」と「ふとったおばさん」が登場します。どこにいるか、探してみてください。

みどころ
妹の面倒を見てあげようと張り切る気持ち。妹がいなくなり、緊張と不安でいっぱいの気持ち。妹を見つけたときの、安心した気持ち。姉という立場の幼い女の子が体験する、さまざまな感情に触れられる作品です。今の時代では、未就学児のお子さまだけでお留守番をすることはありえないでしょう。しかし、この絵本が誕生した昭和50年代ごろには決して珍しくはありませんでした。あさえちゃんと同じ体験をすることはなくても、妹や弟の面倒をみてあげようとする経験は大切にしてあげたいですね。お子さまは、お母さんに頼られたり、感謝されたりすることはうれしいものです。私は幼いころ、この絵本が大好きでした。母に読んでもらうたびに、あさえちゃんのお姉さんぶりに憧れたものです。あさえちゃんと同じ髪型を真似していたのも懐かしい思い出です。

絵本の選定者:子育て絵本アドバイザー/絵本セラピスト 前田ちひろさん

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