• HOME
  • 赤ちゃんクラブとは
  • プレゼント応募
  • リメイクレシピ付き!今月の常備菜レシピ
  • 今月の絵本
  • 全国の0円遊び場
  • イベント検索

作品の魅力にグッと迫る!今月の絵本

おでかけや遠足を楽しもう♪

おでかけや遠足を楽しもう♪

おすすめの1冊:『おでかけのまえに』(福音館書店)
作:筒井 頼子 絵:林 明子

◆作品の魅力
外で過ごすのが気持ちのよい季節ですね。家族でおでかけに行こうと思っても、準備に追われているときにかぎって、お子さまがいたずらをしたり、お子さまの行動に手を焼かされたりしませんか。せっかくの楽しい計画も、おでかけ前から疲れてしまうこともあると思います。
日曜日の朝、あやこちゃんは飛び起きて窓のカーテンを開けます。「ばんざい! はれた、はれた!」。きっと、てるてる坊主へのお願いが効いたのでしょう。お母さんは台所でお弁当作りをしています。おにぎりや卵焼き、煮物などのおいしそうなごちそうがテーブルに並んでいるのを見たあやこちゃんは、忙しそうなお母さんの代わりにお弁当を詰めてあげようと思いつきます。しかし、気づけばお弁当箱の中身はぐちゃぐちゃに…。その後も、お父さんのバッグを締めてあげようとしたり、鏡の前でお化粧をしてみたり。おでかけがうれしくて待ちきれなくて、あやこちゃんはじっとしていられません。つい叱りすぎたりイライラしたりしがちな、お子さまの言動の理由に気づかせてくれる作品です。

◆読み聞かせのポイント
2~3歳くらいのお子さまから読み聞かせができる内容です。おでかけする前のドキドキわくわくする気持ちや、早く行きたくて待ちきれない子ども心を、お子さまと一緒に共感しながら読み進められそうです。「ママだったら○○ちゃん(お子さま)が同じことをしたら、ついつい怒ってしまうね。あやこちゃんのママはすごいな」など、ママの素直な気持ちをお子さまに伝えてあげるのもよいかもしれません。

◆絵本作家さんの魅力
お話を書いた筒井頼子さんは、3人のお子さまのママとして子育てをしながら物語を作られてきた方です。イラストレーターとして活躍していた林明子さんと一緒にはじめて手がけた作品は『はじめてのおつかい』(福音館書店)です。筒井さんは、林さんに「子どもの表情を深くとらえて絵にしてほしい」とリクエストをしたそうです。その後も、おふたりは『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』(いずれも福音館書店)など、長く読み継がれている作品を生み出しています。どの作品も、幼い子どもの心情がとても丁寧に描かれているので、共感しながら読み進められると思います。

みどころ
私が幼い頃に、母に読んでもらった記憶が鮮明に残っている作品です。私が読み聞かせをしてもらった当時は、あやこちゃんの行動をおもしろい気持ち半分と、ヒヤヒヤする気持ち半分で見ていたように思います。「わぁ、こんなにグチャグチャにして。お母さんに怒られちゃわないかな…」「お化粧している! あやこちゃん、いいなぁ…」などと、自分とあやこちゃんを重ねていたのを思い出します。母親になってから改めて読み聞かせをすると、「きっとこんな風に、子どもに声をかけたらいいのだろうな」とか、「もう少し、おおらかな気持ちで過ごしてみよう」などと、今度は親としての視点で、さまざまな気づきがありました。絵本は、お子さまのためだけではなく、大人にとっても学びや気づきを与えてくれるものだと感じた1冊です。

絵本の選定者:子育て絵本アドバイザー/絵本セラピスト 前田ちひろさん

ページの先頭へ

おすすめサイト

  • プレゼントキャンペーン
  • Sanrio サンリオ公式サイト
  • BOOKS FOR CHILDREN
  • Neem Tree

ページの先頭へ