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作品の魅力にグッと迫る!今月の絵本

秋の匂い、実りを感じる絵本

秋の匂い、実りを感じる絵本

『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)
作: 香山 美子 絵: 柿本 幸造

◆作品の魅力
今月の絵本は、秋の味覚を楽しみ、収穫物を分け合う動物たちのお話です。
ある日うさぎさんは、小さな椅子を作ります。「どうぞのいす」と書いた立札と一緒に、大きな木の下に置きました。
最初にやってきたのは、ろばさんです。ろばさんは持っていたどんぐりを椅子に置いて、木の下でお昼寝をしてしまいます。そこへ、くまさんがやってきます。くまさんは、椅子の上にあるどんぐりと立札を見て、「どうぞならば、これはごちそうさま」と、どんぐりをみんな食べてしまいます。
しかしくまさんは、「からっぽにしてしまっては、あとの人にお気の毒」と思い、代わりに持っていたハチミツの瓶を置いていきます。その後も次々と動物たちがやってきて、“どうぞのいすのギフト"を受け取り、代わりの食べものを椅子に置いていきます。お昼寝していたろばさんが目を覚ましたとき、椅子の上にあったものは・・・?
ほのぼのとした絵もさることながら、動物たちのやりとりから、やさしい気持ちや思いやりの心を学ぶことができる1冊です。

◆読み聞かせのポイント
次々にやってくる動物たちが、「どうぞならば、えんりょなくいただきましょう」と椅子に置いてあるごちそうをペロリとたいらげ、「でも、からっぽにしてしまっては、あとのひとにおきのどく」と、持っていたものを置いていく。動物たちの軽快な言葉がクセになるとともに、他人を思いやる気持ちの大切さを感じることができるでしょう。椅子の上にあった食べ物を、とてもうれしそうに食べている動物たちの表情にも注目してください。

◆絵本作家さんの魅力
作者の香山美子さんは童話詩人としての活躍も有名です。『げんこつやまのたぬきさん』や『いとまきのうた』など、誰もが一度は歌ったことのある童謡の作詞を手がけられています。『どうぞのいす』をはじめ、絵本画家の柿本幸造さんとのコンビで制作した絵本も多く、思いやり溢れるストーリーと、美しい日本語表現を扱うことで人気があります。柿本さんのイラストは、かわいらしくやさしいタッチが特徴です。国語の教科書で使われている「くじらぐも」や「はなのみち」、27冊に及ぶ『どんくまさん』(至光社)シリーズなど、柿本さんの作品は、幅広い世代に読み継がれています。

みどころ
感情や性格までもが伝わってくるような、動物たちの豊かな表情に引き込まれます。私は、娘が3歳の頃にこの絵本と出会いました。娘はかわいい動物たちの「えんりょなくいただきましょう」「あとのひとにおきのどく」という言葉が気に入り、日常の会話でもマネをしていました。この絵本を通じて、人の好意のありがたさや他人を思いやる気持ちを、娘に教えてあげることができました。「やさしさ」や「思いやり」をわが子にどう伝えるか、迷われる親御さんもいらっしゃるかと思います。このような作品にふれることで、登場人物の感情を疑似体験し、その気持ちに共感できるようになっていきます。絵本の読み聞かせを通して、さまざまな感情をお子さまに体験させてあげてください。

絵本の選定者:子育て絵本アドバイザー/絵本セラピスト 前田ちひろさん

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